テロ保険、日本でのニーズ高まる

フランスやバングラディシュなどの海外でテロが多発していることから、日本企業のテロ対策についてのニーズが急拡大しているようです。
2020年には東京五輪が控えていますし、国内でもテロの標的になるという恐れが強まっているため、損害保険各社は企業向けのテロ保険や対策に関するコンサルティングサービスの売り込みを強めています。
テロ保険の内容としては、海外でテロやクーデターが発生した場合に、危機管理対策専門の会社に払った金や、帰国や緊急避難のためにかかった交通費や宿泊費などを補償するというものです。
海外危機管理に対するコンサルティングサービスや、海外出張者や留学生に対するサービスも人気になっていて、テロが起こる前にシミュレーションや対策が必要になっています。
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